平成25(2013)年度 沖縄県立芸術大学 大学院音楽芸術研究科
修士演奏〜舞台芸術専攻〜
- 日程
- 平成26(2014)年1月24日(金)17:30開場 18:00開演
- 会場
- 沖縄県立芸術大学奏楽堂ホール
- 入場料
- 無料
歌三線 池原 雅人
演目・演奏
- 古典音楽独唱
- 十七八節
- 歌三線:池原 雅人(野村流)
- 創作器楽曲
- 千鳥
- 【地謡】
歌三線:池原 雅人
箏:池間 北斗 木村有希
笛:豊里 美保 和田信一
胡弓:米増 健太 又吉恭平
太鼓・鳴物:瀬良垣 幸男
十七絃:大城 建大郎
副論文概要
- 「《十七八節》の曲想・技法、及び声明の関連性」
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《十七八節》は数ある琉球古典音楽の中でも最高峰と言われている。
しかしながら、《十七八節》は仏典歌説、または恋愛歌説の両説に解釈され、多くの論議をつくりだした曲でもある。
そこで《十七八節》の曲想や技法、声明の関係についての考察を行った。
曲想は富原 守清、山内 盛彬、大濱 純三らの記述を参考にし、現在の技法については大湾 清之の指導を受けた。
声明においては仏教の伝来など歴史的背景について調査した。
歌三線 仲尾 勝成
演目・演奏
- 古典音楽独唱
- 仲節
- 歌三線:仲尾 勝成(野村流)
- 創作組踊
- 『万歳』
- 【地謡】
歌三線:仲尾 勝成
箏:池間 北斗
笛:新垣 俊道
胡弓:又吉 恭平
太鼓:宮里 和希
【配役】
万歳:玉城 匠
樽金:上原 信次
真鍋樽:西門 悠雅
乙鶴:上原崇弘
副論文概要
- 「組踊の音楽についての考察と創作」
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組踊は、音楽・台詞・所作・琉球舞踊などによって構成されている。
その中から組踊の音楽について研究した。今回は音楽的要素の多い『銘苅子』と『手水の縁』を中心に、さまざまな要素の分析を行ない、音楽の使用方法や音楽がもつ効果などについて明らかにした。また、この二つの作品の音楽を中心に、上記の結果を応用して、音楽を中心とした組踊の創作を試みた。
- 未就学児の入場はご遠慮ください
- 駐車場がございませんので、公共の交通機関をご利用の上ご来場ください
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