平成26(2014)年度 沖縄県立芸術大学 大学院音楽芸術研究科
修士演奏 ―演奏芸術専攻声楽専修―
- 日程
- 平成27(2015)年2月5日(木)15:30開場 16:00開演
- 会場
- 沖縄県立芸術大学奏楽堂ホール
- 入場料
- 無料
ソプラノ 北園 あかね
演目・演奏
- G.ドニゼッティ
- オペラ《ドン・パスクワーレ》より
- 第1幕第4場
- アリア〈騎士はその眼差しに〉
- レチタティーヴォ〈ところでお医者様が見えないのだけど〉
- 二重唱〈準備は出来ているわ〉
- 第2幕第2場
- レチタティーヴォ〈ドクター・マラテスタをご案内するときは〉
- 第2幕第3場
- 三重唱〈さあしっかり〉
- レチタティーヴォ〈怖がることはない〉
- 第2幕第4場
- 五重唱〈まず片方の側からエトセトラ〉
- 第2幕第5場
- 四重唱〈あんたみたいな老いぼれの〉
- 第3幕第1場
- レチタティーヴォ〈見てみるか婦人帽子屋に 100スクーディ〉
- 第3幕第2場
- 二重唱〈お嬢様そんなにお急ぎで〉
- 第3幕第6場
- フィナーレ〈ほらそこに!よく気をつけて〉
- ノリーナ
- 北園 あかね
- ドン・パスクワーレ
- 前川 佳央(演奏員)
- マラテスタ
- 仲本 博貴(演奏員)
- エルネスト
- 田港 光(院生1年)
- ノターロ
- 西條 智之(専任助手)
- ピアノ
- 宇江喜 ゆり(非常勤講師)
副論文概要
- タイトル:メタ認知を用いた歌唱技術向上の一考察
- 本研究は、西洋クラシック音楽における声楽の歌唱技術の一つであり、筆者を含め多くの声楽家がトレーニングに時間を要する楽譜上の動きの細かいパッセージを歌うための歌唱技術を獲得するトレーニング方法の考察である。方法として本研究では身体知研究の一つであるメタ認知を使用して、データを収集し考察する。
ソプラノ 永井 友恵
演目・演奏
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- W.A.モーツァルト
- 〈ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき〉作品520
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- R.シューマン
- 《女の愛と生涯》作品42より
- 第1曲〈あのかたにお会いしたときから〉
- 第2曲〈だれよりも素晴らしいあのかた〉
- 第3曲〈わたしには信じられない〉
- 第4曲〈わたしの指の指輪よ〉
- 第5曲〈手伝って、妹たち〉
- 第6曲〈愛しい友よ、あなたはいぶかしそうにご覧になる〉
- 第7曲〈わたしの心に、わたしの胸に〉
- 第8曲〈今あなたはわたしに初めての痛みを下さった〉
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- 山田耕筰
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- 〈からたちの花〉
- 〈曼珠沙華〉
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- 木下牧子
- 《愛する歌》より
- 〈ロマンチストの豚〉
- 〈ユレル〉
- 〈誰かがちいさなベルをおす〉
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- 中田喜直
- 《六つの子供の歌》より
- 〈うばぐるま〉
- 〈烏〉
- 〈風の子供〉
- 〈たあんきぽーんき〉
- 〈ねむの木〉
- 〈おやすみ〉
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- 中田喜直
- 〈サルビア〉
- ピアノ
- 武田 光史(非常勤講師)
副論文概要
- タイトル:日本歌曲の明確な歌詞発音と表現の一考察—山田耕筰作品「曼珠沙華」—
- 本研究は、日本歌曲演奏の際に聴取者が歌詞を明確に聴き取ることができる発音法について考察することを目的とする。声楽演奏においては、作品の歌詞の理解と解釈と共に、歌詞の言葉の明確な発音は必要不可欠である。聴取者は、正確に言葉を聴き取ることで、曲全体のイメージを持つことが出来ると考える。本研究では、山田耕筰作曲「曼珠沙華」に注目して考察を行った。
ソプラノ 嘉数 まな美
演目・演奏
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- W.A.モーツァルト
- 別れの歌 K.519
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- R.シュトラウス
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- 《8つの歌》作品10より
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- 〈夜〉
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- R.シュトラウス
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- 《3つの歌》作品29より
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- 〈ときめく心〉
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- R.シュトラウス
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- 《6つの歌》作品37より
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- 〈我が子に〉
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- R.シュトラウス
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- 《乙女の花》作品22より
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- 〈矢車草〉
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- R.シュトラウス
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- 《4つの最後の歌》AV150より
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- 〈我が子に〉
- 〈九月〉
- 〈眠りのときに〉
- 〈夕映えに〉
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- H.デュパルク
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- フィディレ
- 戦いの起こった国へ
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- S.バーバー
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- 《4つの歌》作品13より
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- 〈夜想曲〉
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- S.バーバー
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- 《隠者の歌》作品29より
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- 〈十字架〉
- 〈修道士と猫〉
- 〈隠遁への願い〉
- ピアノ
- 平良 明子(伴奏員)
副論文概要
- タイトル:歌曲作曲家としてのシュトラウス〜《四つの最後の歌》より〈夕映えに〉に注目して〜
- R.シュトラウスが最晩年に作曲した《四つの最後の歌》は、叙情的でありながら、深い内面性や精神性をもつ。四つの歌曲を通して生命力に溢れる自然の描写や、過去への郷愁、死への予感などを表現している。アイヒェンドルフの詩による〈夕映えに〉の後奏のオーケストラ部分に、交響詩《死と変容》作品 24の動機が使用されている。旋律主題や動機の観点から、モティーフレベルで共通するこの二曲の分析比較を行う。シュトラウスが生涯を通して追求したものを考察し、歌曲作曲家としてのシュトラウスの特性について考察したい。
- 未就学児の入場はご遠慮ください
- 駐車場がございませんので、公共の交通機関をご利用の上ご来場ください
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