沖縄県立芸術大学

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2015年1月15日木曜日

平成26年度 大学院修士演奏 ―琉球古典音楽専修―(1月24日)

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平成26(2014)年度 沖縄県立芸術大学 大学院音楽芸術研究科
修士演奏 ―舞台芸術専攻琉球古典音楽専修―


日程
平成27(2015)年1月24日(土)15:30開場 16:00開演
  1. 16:00〜 大城 建太郎(歌三線/琉球古典音楽専修)
  2. 18:00〜 和田 信一(歌三線/琉球古典音楽専修)
  3. 20:00〜 新垣 唯子(組踊/琉球舞踊組踊専修)
会場
沖縄県立芸術大学奏楽堂ホール
入場料
無料

歌三線 大城 建大郎(安冨祖流)
演目・演奏
  1. 古典音楽独唱「茶屋節」
    歌三線
    大城 建大郎
  2. 古典女踊り「柳」
    地謡
    歌三線
    大城 建大郎
    池間 北斗
    横目 大哉
    胡弓
    又吉 恭平
    立方
    西門 悠雅
  3. 古典音楽独唱「本調子仲風節」「仲村渠節」
    歌三線
    大城 建大郎
副論文概要
タイトル:工工四理論に基づく茶屋節の演奏法研究

古堅 盛保の4回の編纂の中での工工四の変化を分析し、「琉球音楽考」の理論を基に金武 良仁の歌唱法を考え、本来の安冨祖琉の歌唱法を考える。


歌三線 和田 信一(安冨祖流)
演目・演奏
  1. 古典音楽独唱「十七八節」
    歌三線
    大城 建大郎
  2. 創作曲独唱「恋路節」
    歌三線
    大城 建大郎
  3. 組踊「手水の縁」より抜粋〜忍びの場〜
    地謡
    歌三線
    和田 信一
    池間 北斗
    入嵩西 諭
    胡弓
    新垣 俊道
    配役
    山戸
    玉城 匠
    玉津
    西門 悠雅
副論文概要
タイトル:昔節における旋律型のグラフ化〜「工工四図形譜」考案の試み〜

琉球古典音楽安冨祖流の昔節は、いくつかの旋律型を組み合わせることによって構成されており、そこには演奏理論が存在することがこれまでの研究で解明されてきた。しかし、それらは言葉で解説されるのみであったため、一部の演奏者にしか理解されていないように思われる。そこで新たに「工工四図形譜」を考案し、視覚的に歌の旋律を解説することで、旋律型が広く一般に理解されるように工夫した。また、これらの旋律型を組み合わせることで、昔節の旋律的特徴を持つ楽曲を新たに創作した。


組踊 新城 唯子
演目・演奏
  1. 組踊「貞孝婦人」
    配役
    乙鶴
    新城唯子
    崎本
    嘉数 道彦
    平田
    伊藝 武士
    頭取(間の者)
    玉城 匠
    さばくり
    比嘉 大志
    首里の御使
    上原 崇弘
    供(一)
    嘉数 幸雅
    供(二)
    喜納 彩華
    新垣 悟
    きやうちやこ持
    伊志嶺梓
    地謡
    歌三線
    玉城 和樹、大城 貴幸、平良 大
    池間 北斗
    入嵩西 諭
    胡弓
    又吉 恭平
    太鼓
    宮里 和希
副論文概要
タイトル:組踊「貞孝婦人」の台本について

修士演奏で上演する組踊「貞孝婦人」を取り上げ、台本研究を行い、これからの組踊研究がどうあるべきかを考える。台本研究に伴い、原本翻字台本・整理台本・現代語訳の3種の作業を行った。修士演奏では、自身で起こした台本を使用し上演する。


  • 未就学児の入場はご遠慮ください
  • 駐車場がございませんので、公共の交通機関をご利用の上ご来場ください
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